NEC Aterm WG1200HPを中継器およびEthernetコンバーターとして使う

買い換えにより使用しなくなったWG1200HPをコンバーターとして使うためのメモ。
以下サイトが一番参考になった。一方でNECの公式ドキュメントは非常にわかりづらい。

www.akakagemaru.info

前提となる環境

モバイルWi-Fiルーターの電波を屋内全体で使用、かつ有線ネットワーク機器も接続した。今回は格安SIMを挿したNexus5をテザリングモードとし、この電波をWG1200HPで中継する。またWG1200HPの有線ポートに接続した機器も同一ネットワーク上で通信できるようになる。なお、当方は設定を優先接続したPCから行っている。

実際の手順

  1. WG1200HPをコンバーターモードに切り替え
  2. 本体裏スイッチをCNVへ切り替える。
  3. らくらくスタートボタンを押しながら電源を投入する。
  4. 本体のconverterランプが緑点滅になったらOK
  5. PCを有線で接続する。IPアドレスDHCPのままでOK。
  6. "http://192.168.1.245/"に接続。
  7. 基本設定からSSID検索し、Wi-Fiルーターと接続する(SSIDとパスワードが必須)。
  8. 親機トの接続シーケンスに入り、再起動まで行われる。
  9. 再起動完了後、中継器側に接続できるようになっている、

備考

  • 中継器側は2.4GHz、5GHzいずれの電波も出すことができる。
  • 親機との接続後、中継器の設定を細かく操作するには中継器側のIPアドレスが必要。スマートフォンAtermスマートリモコンアプリがあればIPアドレスがわかる。

まとめ

本家のドキュメントがわかりづらく、せっかく機能があるのに使いづらいが設定できれば有線機器を含め安定してインターネットに接続できる。今回はAndroidスマートフォンテザリングを中継しているが、そのせいかたまに応答なしになったりするが、なんとか実用には耐える印象である。なお、過去同様にWiMAXモバイルルーターを使ったときはもっと安定していた。

レッドバロンのレバレート(工賃)値上げ

レッドバロンにいったときのこと。

いつもどおりヒマなので店内をうろついていたら、レバレート9,000円!と誇らしげに書かれていた。ふーん、9,000円。9,000円?!

こないだまで7,000円じゃなかったけ?

そうなんだ、値上げしたんですね。これまでは「XX年レバレートは値上げしておりません!*1」って誇らしげに書いてあったけど、「XX億円の投資をし、レバレート9,000円でご提供!」って変わっていた。投資とレバレートの因果関係はよくわからない。

で、その店内ポスターに書かれていた他店比較も「某ホンダ専門店10,000円」となっていて優位性も今ひとつ。つか、ホンダの販売網再編で250cc超の新車はここでは買えなくなったんだよね・・・・・さらに比較しづらい。

30%弱という大幅値上げ、整備士の皆さんの給与に反映されるだろうか。反映すべきと思うよ。

*1:二十数年は上がってなかったらしい

iijmio解約の損得勘定

イオンモバイルへ乗り換えたことはこれまでに書いた。さて、乗り換え元のiijmioをどうするか。

単純に考えれば解約一択である。が、今回はミニマムスタートプランという最小単位を残すことにした。その理由を整理しておく。

光回線の割引が月600円ある

iijmioのSIM契約があれば、光回線の料金が月600円割引される。*1
当家はiijmioひかりを引いており、SIMを解約すれば900円下がるが光回線は600円上がるということ。

www.iijmio.jp

今なら端末が安く買えそう

ちょうど買い換えを検討しており、このキャンペーンを利用すれば3,000~5,000円のバックがあるとのこと。

www.iijmio.jp

SIMカード交換も割引

音声契約を解約した残り1枚のSIMにはSMSオプションが付帯しており、月140円税別がかかる。予備回線とするにはもったいないが、SIM交換には通常手数料が発生するので節約なのか損なのかわからなくなってしまう。しかしこのタイミングだとSIM交換手数料が割り引かれるのでSMSオプションを外してしまおう。ちなみにSIM発行手数料は必要になる。

www.iijmio.jp

まとめ

結局解約せず月324円/3GBの予備回線とすることにした。上に上げた施策はmio割を除き全て期間限定である。なんだかiijmioの宣伝みたいになったが、私はマッチするプランが無く出ていくことを選択したユーザーなんだけどね。

*1:2018/05/02現在

iijmioからMNP転出予約して転出しなかった人の記録

iijmioからいったんMNP転出しようとしたが、気が変わって転出せず解約(プラン変更)だけを行うことになった。転出のキャンセルとでも言おうか、、、、他の事例も見当たらずiijのヘルプにも記載がなく、問い合わせしても詳細を教えてもらえなかったので記録しておく。2018年4月の話であり、予告なく仕様変更されていてもあしからず。

MNPするかしないか

別記事にあるように、iijmioからイオンモバイルにメインを変更することにしたのだが、音声契約があったためMNPするかしないかも決める必要があった。とはいえその番号は殆ど使っておらず、各種WebサービスのSMS通知に使う程度(IP電話をメインにしているため)。
殆ど後腐れも無いのだが、せっかく記憶した番号だし持っていってもいいかな・・・くらいの位置づけ。

いったんMNPすることに

18年4月14日23時56分

「どっちでもいいならMNPしておくか。3,000円かかるけど。」と考えiijの契約者専用サイトからMNP転出を申し込んだ。

18年4月15日23時00分

「IIJmio MNP予約番号発行完了のお知らせ」が到着。有効期限が4月29日。

やっぱりMNPしない

気が変わってMNPすることをやめ完全新規でイオンモバイルを契約。MNP予約のキャンセルはできそうに無いことはわかっていたため、期限切れ後の月末4月30日に解約することにした*1

現時点で契約者専用サイトで確認すると

次のサービスはMNP予約中につき、こちらでは契約を解除できません

となっておりロックされた状態。

 解約できないんだけど

4月30日になりMNP予約の期限も切れた。しかし無情にも「次のサービスはMNP予約中につき、こちらでは契約を解除できません」の文字が表示されたまま。いつ予約期限切れの状態が反映されるんだろう?

サポート問い合わせ

サポートに問い合わせしてみたが、「当社がMNP転出しなかったことを確認できたあと操作可能になります。詳細についてはお答えできません。」という回答で、これはもう一ヶ月費用を払うしかなさそうだなぁ、と諦めモードになってきた。

18年4月30日23時40分

風呂からあがって歯を磨きながらもう一度チェック。するとMNP予約中の文字が消え、契約変更ができる状態になっている。慌てて手続きを行い、月内ギリギリで変更をかけることができた。

まとめ

MNP転出を申し込むと15日間の有効期間中、予約のキャンセルはもちろん転出予約をした番号以外も解約や各種変更ができなくなるため、タイミングをよく考えて手続きすること。MNP+解約を考えているなら、MNPの手続きが終わってからになるので、余裕を持って月初に手続きする。

MNPが当月内に終わっていれば、遡って適用し月額料金がかかることはないようだが、複数SIM契約していればその分の解約手続きは月内に完結しない恐れがある。

MNP予約番号の発行が23時に行われることは*2割と知られたことのようだが、MNP予約番号失効後のステータス更新も同じタイミングで行われる模様。

なお、結局iijmioは解約せずミニマムスタートプランSIM1枚をしばらく残すことにしたのだがその件は別に書く。

*1:月末最終日に解約できることはサポートへ問い合わせして確認した

*2:2018/05/02現在

iijmioからイオンモバイルへ乗り換えた

MVNO、いわゆる格安スマホでの運用に移行して以来、iijmioをメインで利用してきたが、今回イオンモバイルへ乗り換えることにした。

iijmioでは当初ファミリーシェアプランだったが、通信容量10GBが毎月使い切れず無駄だった。そこでミニマムスタートプランに追加sim1枚(400円)、SMS付きで+140円、税込で1,879円で運用していた。

iijmioミニマムスタートプラン支払い例(SIM2枚)
月額基本料(ミニマムスタートプラン) 900
SMS機能付帯料 140
音声通話機能付帯料 700
1740
税込合計 1879

tabletもあるしPCにもWLAN I/Fがあるので本当はもっとSIMが欲しいのだが、ファミリーシェアプランでSIM5枚だとそんなに安くない。通信容量10GB(18年4月から12GB)に価値が見いだせるならアリなのだが、ミニマムスタートプランですら使い切れないので当方には完全に無駄なのだ。

iijmioファミリーシェアプラン支払い例(SIM5枚)
月額基本料(ファミリーシェアプラン) 3,260
SMS機能付帯料 140
SMS機能付帯料 140
追加SIM4枚目 400
追加SIM5枚目 400
4,340
税込合計 4,687

 

SIM枚数を多めにして月額料金もそこそこで、を考えるとイオンモバイルが選択肢に上がってくる。対応プランはシェア音声プラン(SIM3枚)で基本料金は4GBで1,780円、追加SIMが1枚200円となる。音声、SMS、SMS、データ、データと組み合わせたとして2,657円となる。

イオンモバイルシェア音声プラン支払い例(SIM5枚)
シェア音声4GBプラン 1,780
追加SIM4枚目 200
追加SIM5枚目 200
SMS 140
SMS 140
2,460
税込合計 2,657

今回キャンペーンで、SIM発行手数料が2円(通常税別3,000円)だったことも後押しし、イオン店舗へ出向いて新規契約してきた。なお、シェアプランはネットでの契約ができないため、対面での契約が必要。

さらっと書いたが通常だと初期費用が15,000円かかるしここで諦めてたかもしれない。今回はタイミングよくこれが10円で済んだ。

イオンモバイルはiijがMVNEなので、通信繰り越しや低速、高速モードの切り替え、低速モード時のバースト通信等、基本スペックはほぼ同じだが、比較的少ない通信容量でたくさんの機器にSIMを挿してデータをシェアしたい向きには悪くない選択では無いだろうか。使い勝手で何かあればまた記事を書こうと思う。