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MAZDAコネクトの不満点

マツダCX-5、XD PROACTIVE 2WD、LDA-KE2FWに装備されているマツダコネクト、通称マツコネについての不満点。いつか書こうとダラダラしているうちにCX-5はフルモデルチェンジして旧型になってしまった。新型は改善されているのだろうか?これは旧型の装備ですすんません。

総評

マツダコネクト、少なくとも当方が乗ってる世代は、完成度も低くお勧めできない。しかしマツダ車でマツダコネクトなしという選択肢は現状ほぼ無く、覚悟して買うしかない現実もある。

では各要素について述べる。

オーディオ

オーディオOFFという概念がない

わかりにくいが、オーディオを切るという概念がない。ミュートしろ、ボリュームゼロなら聞こえないからそれでよろしくと・・・・いやいやいや、すごい違和感ありますそれ。一番呆れるのは、音楽再生しているとき。ただのミュートだから再生は止まらず裏では続いてます(演奏が進み続けてる)。
ソースをAUXにしとけばとりあえず何か繋がない限り音は出ないが、それでいいのか?

ラジオの放送局が表示されない

周波数しか表示されない。10年落ちのトヨタ純正ナビに劣る。 

ラジオのチャネル選択操作性が悪い

オートプリセットで周波数が設定されているとしよう。CX-5はラジオの感度が悪く、雑音だらけの周波数も気前よくセットされる。セットされた周波数が聞きたい放送局かはわからないから切り替えながら探すわけだが、これがすこぶる面倒なのだ。

  1. オーディオボタンを押す
  2. コマンダーを右2クリック分回してしてチャネル切り替えを選択
  3. 縦に表示されているプリセット周波数(数字しか出ていない)を選択
  4. ボタンを押し込み決定、選局

ここまででも操作量が多くてうんざりだが、この先も苦行が続く。
もし希望の放送ではなかった、雑音だけだったら次の局を選び直すのだがなんと上の流れの2からやり直さねばならない。しかも、3では必ず一番上が選択された状態になっている。何段目までを試したかを覚えておいて、その次をコマンダーで選ぶのだ。かなりの苦行だし運転中にこんな操作ばかりしてたら危ない。

交通情報切り替えが面倒

オーディオボタンを押し、ソース選択メニューを選択し、交通情報を押す。ここまで3アクションだが、この状態から前の画面に一発で戻れないという仕打ちが待っている。
前車は交通情報ボタンを押すことで交通情報を聞け、もう一度押すと前の状態に戻るるというシンプルさだった。

ナビゲーション

寝起きが悪い

起動直後、自社位置というか、向きをロストしていて、GPSを補足しマップマッチングがかかるまで変な方向に走ることがままある。10年落ちのトヨタ純正ナビに劣る。

検索がクソ

とにかく検索が弱い。名称がヒットしないのは日常、ナビで行き先検索するのがとてもストレス。なお、自宅は登録できるので問題ない。また、履歴はよく使う。

交差点/分岐拡大表示

ガイド中に交差点や分岐があると画面半分使って拡大表示されるが、その拡大表示を解除することができない。前車のトヨタ純正ナビでは「拡大解除」というボタンがあり、それを押すことで拡大表示を閉じることができた。
どうでもいい交差点や高速のジャンクションでも通り過ぎるまではずっと表示されっぱなしで、地図表示画面は半分しか使えない状態になる。

音声操作

 音声でできる操作が少なすぎ、使いたいコマンドがない。後述するがコマンダーの操作性がよくないので、音声操作でカバーできればと思うのだが。音声コマンド入力をいくつか使ってみた結果、認識率自体は良さそうなのにもったいないことである。
10年落ちのトヨタ純正ナビでは、リルート指示、ラジオ局の選局、地図スケールの変更など地味に使い出のあるコマンドが多く多用していた。

操作性全般

コマンダー

ジョイスティックは4方向にしか動かせない。最新型もそうなのだろうか?後述するタッチパネル制限により、画面上のカーソルを動かすのにかなりストレスを伴う。

タッチパネル

液晶画面はタッチパネルになっており、殆どの操作をタッチ操作で行うことができる。ただし停車中に限る。動き出すとタッチパネルは操作不可となりコマンダーでなんとかするしかなくなる。タッチパネル操作だと地図のピンチアウト、ピンチインもできそれなりにモダン感あるのだが、走行中は一切受け付けない。
画面をいじるのは危険だという考えなのだろうが、先ほどから言及している10年落ちのトヨタ純正ナビで当たり前にできる操作が、マツコネではできない。では安全かというと、追従性が低く階層が深くカチカチコチコチやらないと目的メニューにたどり着けないコマンダーの方が危ないと思う。

レスポンス

コマンダーの操作は、回す、押す、上下左右にクリックする、である。メニューの階層が深く、選択→決定→選択→決定→選択→決定→選択→決定・・・・を繰り返す必要がある。せめて応答速度が速ければ救いがあるが、マツコネは決して速くない、いや、慣れてくるとむしろ遅いのだ。

追従しないロータリースイッチ

たとえば、右に4回コチコチコチコチと回す必要があるとしよう。何を操作するかにもよるが、ロータリースイッチの1操作(コチ)が完了しないと次を受け付けない場合がある。カカカカッと回してもついてこないのだ。ラジオの周波数手動チューニングではちゃんとついてくるけど、ナビの縮尺変更は追従性が悪い。

画面遷移の遅さ

何かを選択して、次の動作に移りたいとしよう。操作にある程度慣れてくると、確実に人間が待つ状況になる。チャチャチャッとメニューを掘っていきたいのだが、先回りしてコマンドを入れてもバッファされず取りこぼす。マツコネ側が次の入力を受け付けるまでにロータリースイッチを回そうがボタンを押そうが無視される。
画面遷移のどうでもいいエフェクトなんぞ要らんから、0.1秒でも速く次の画面に進んで欲しいが現状はダメだ。

再始動時の画面

燃費計を表示した状態で車を停めて降りたとしよう。つぎエンジンをかけたとき、また燃費計の画面が表示されたり、一番上位階層のメニューが表示されたりバラバラだ。2年乗ってるがまだ法則がつかめない。つか、最後の画面をそのまま出せよ!
ナビ表示してても、次回それが維持されたり初期画面に戻ったりと気まぐれに動いているように見える。

アプリケーション

アプリといっても使うのは燃費計くらいなのだが、この燃費計を出すのも一苦労である。

  1. ホームボタンを押す
  2. 左に2クリック、アプリボタンを押す
  3. 上から2つめの燃費計を選択する
  4. i-Stop状況画面なので、決定ボタンを押してサブメニューを出す
  5. 右に3クリックして画面切り替え
  6. i-Stop累積時間画面なので、決定ボタンを押してサブメニューを出す
  7. 右に3クリックして画面切り替え

 

おわかりだろうかこのめんどくささが。

ちなみにi-DMはイライラするので切ってある。なのでアプリのメニュー一番上、一等地にあるi-DMの場所は完全に無駄になってる。

解決方法

実際によく使う機能は、二つ三つだとすると、各機能にジャンプできるショートカットキーが設定できればよい。マツコネにはお気に入り機能がありソフトウェア的に近いことはできそうなのだが、お気に入りにできるのは音楽ソースくらいのはず(ごめんちょっと試してできそうにないから諦めててよく見てない)。

あとはタッチパネル操作の縛りを緩和して、ある程度は走行中も受け付けられるようにし、それこそよく使う機能は画面上のボタン一押しくらいで遷移できるようになればだいぶマシだと思う。

あと音声認識の精度自体は悪くなさそうなので、マツコネの操作自体(燃費計への移動とか)を音声で受けられるようにすればよいだろう。

なんというか、欲しい機能は全部実装したけど、コマンダーというインターフェースをつかってユーザーをどう誘導するかが全体的に残念な感じ。

その他不具合

  • 再起動したことは1度しかない。ただ、目的地への最終アプローチ中で、とても印象は悪かった。
  • ナビゲーションを放棄してだんまりになったことが2度ほどある。知らないうちに目が覚めたのか案内を再開した。
  • 画面の輝度が落ちなくなったことが1度ある。高速道路走行中で簡単に止まることもできず往生した。PAへ入り再起動したところ復帰した。