garmin のLiveTrack 使用リポート

前置き

ランニングウォッチに長らくお下がりのSUUNTO Ambit Sを使っていたが、充電用接点の接触が悪化し充電がままならず、ワークアウトログのアップロードもPC接続前提なので面倒くさい。で、ガーミンのForeAthlete 235Jを購入した。

LiveTrack

garminの機能の一つに、LiveTrackというものがある。現在いる場所をあらかじめ指定した先に通知することができるので、走りに行って帰ってこないとか、今どこにいるとかを知らせることができる。

機能の設定の仕方を書いたサイトはたくさんあるのだが、実際使うとどうかのレポートが全然ないので自分で書くことにした。

大前提

当たり前なのだがランニングウォッチ自体にはBluetooth機能しかないので、経路アップロードするための通信機能が必要、つまりBluetooth接続したスマートフォンを持って走ることになる。

通知

スマホにインストールしたGarminConnectのメニューから通知先を選択する。メールで送るのがいいと思う。Twitterにシェアもできるようだがそれは今回の目的とは違う。設定方法が直感的とはいえずわかりづらいが、まぁなんとか設定できるだろう。

宛先に設定したメールアドレスには、ワークアウト開始直後、メールが送信される。送信されたメールのリンクを開くと今どこにいるか、どのような経路をたどっているかがわかる仕組み。設定を保持することができるので、変更がなければ毎回ワークアウト開始時に同じ宛先に通知を送ることができる。

実際の画面

初めて使ったときの画面がこちら。

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Garmin LiveTrackの画面例

まず、途中で切れてしまっている。そして地図の精度が悪いためと思うが、海の中を走っている。GarminConnect本体ではGoogleMapの地図が使われているがLiveTrackでは別の地図のようだ。道路の再現性もハッキリいって使えないレベルなのだが衛星写真だとキッチリ合っていることが確認できた。

初回は残念ながら途中で止まるという残念な結果だったが、その後3回くらい使ったときは全てスタート to エンドでトレースできていた。また、上部の速度や時刻も正しく表示されていたことを付け加えておく。

スマホの消費電力

使用したスマホはJelly Proなので一般的とはいえないが、1時間少々で15%くらい減っていたが、まだ数回しか使っていないので今後も傾向を見ていきたい。

まとめ

もう少しまともな地図ならいいのだが、最低限今どこにいるかを知らせることはできるので、追加料金なしの標準サービスということであれば合格といっていいのではないだろうか。二輪車ツーリングでも使えるかも?