虫歯、抜髄

歯医者に行ったら治療済み被せものの下が虫歯になっていて、残念ながら手遅れ。
抜髄となってしまった。
これまで割とマメに手入れしてきたつもりたっただけにとてもショック。知識があれば神経救えたかもしれないと思えて追い打ち。
あまりに悔しいので今日この日にメモを残す。
無念。

デジタル簡易無線を電子申請で開設する~開設届編~

デジタル簡易無線の登録局(包括)を電子申請したのは以下の記事。

gasguzzler.hatenablog.com

無線局登録状が無事届いたら、実際に使う無線機の情報を届けでる。開局届である。

前回記事の続きとして細かいところ(アプリの使い方)は端折っていく。よって、カードリーダーライター、マイナンバーカードやそれを使っての電波利用 電子申請・届出システムの使い方等は前回記事を参照。

開設届作成

種別が登録局で、申請区分が「開設届」となる。

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申請者情報

届出者は個人、前回情報が残してあれば自動入力で入れられる。残してないなら編集から入力する。委任状は個人でやってるなら通常、委任しないだろう。

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開設局情報

「包括して登録を受けている無線局の開設に関する事項」で総合通信局から送られてきた登録状に書かれている登録の番号を転記する。以下の値はダミーである。

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今回登録する無線機は八重洲のVXD1とF.R.CのFC-D301の2台。 

スタンダード デジタル簡易無線(登録局)1Wタイプ携帯型デジタルトランシーバー VXD1 VXD1

スタンダード デジタル簡易無線(登録局)1Wタイプ携帯型デジタルトランシーバー VXD1 VXD1

  • 出版社/メーカー: 八重洲無線(Yaesumusen)
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

開設局情報の"追加"リンクをクリックする。

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登録局を開設した日と運用開始の期日は正直意味がよくわからなかったので、今日付の日付を入れてみた。「登録局を開設した日」は実際に登録局が開設された日(登録状に記載)を入れればよかったのかもしれないが間違っていれば差し戻しされるだろう。運用開始の期日?は正直わからないので今日の日付を入れた。差し戻されるようなことがあれば訂正する。

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無線設備の常置場所及び移動範囲

新規登録申請で入れさせられた欄がまた出てくる。なんでまた入れないといけないの???必須項目だし・・・・
今回は"全総合通信局(全国)"だけを押して、内容は一切手を加えずに申請してみることにする。前回は11個のエントリ一つ一つの備考欄に移動範囲を入力するという苦行を行ったのだが、果たしてそれは必要だったのかどうかがわかる。

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無線設備の識別符号

なんだかまたよくわからないものが出てきた。必須項目でこれを無視してもエラーとなりすすめることができない。何を入れるんだ?

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調べた結果、無線機本体に書かれているCSM番号を入れればよいようだ。

総務省|北陸総合通信局|簡易無線局(パーソナル無線及びRFIDを除く)について

3.呼出名称記憶装置番号について

デジタル簡易無線には、呼出名称を自動的に送信するための「呼出名称記憶装置」が備え付けられています。
この装置に記憶されているのは、数字の「1(免許局)」または「2(登録局)」から始まる9桁の番号(いわゆるCSM番号)で、無線機本体に表示されています。 この「1」から始まる9桁の番号により、従来の免許局で指定されていた呼出名称(例○○1)が省略可能となりました。
免許申請の際は、無線局事項書及び工事設計書の19 識別信号欄に「1」から始まる9桁の番号(CSM番号)を記入してください。
個別登録申請の際は、別紙の識別符号欄に「2」から始まる9桁の番号(CSM番号)を記入してください。
包括登録申請の場合は、包括登録局の開設届の識別符号欄に「2」から始まる9桁の番号(CSM番号)を記入してください。

 CSM番号と、技適番号・製造番号は無線機一台ごとにユニークになるから、一台ごとに入力すればよいことになる。

まず識別符号としてCSM番号を入れ

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 次に装置一覧として届け出る無線機の技適番号と製造番号(S/N)を入力する。

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以下のようになるはず。1台だけならこれでOK、

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2台なら同じ作業をもう一度やって、最終的に以下のようになる。

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入力はここまで。内容を送信しよう。

送信

署名を押す。

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以下の画面に行くので、送信を押す。

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完了!

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状態を確認すると「到達」となっており、総合通信局の受付まちとなる。

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審査終了

2020/01/30日時点で審査終了、となった。が特になにもない。その後、電波利用料の納付書が送られてきたのでこれで完了でよいと思われる。

デジタル簡易無線を電子申請で開設する~登録局申請まで~

ものすごく長くなったので、登録局申請までとし開設届は別記事にする。


デジタル簡易無線の登録局申請を電子申請で行った記録。書面による申請より費用が若干安いが、手間を考えると書面による申請の方が簡単なので電子申請をお勧めする物ではない。紙より面倒な電子申請って・・・

 必要なもの

  • PC
  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダー(マイナンバーが読み取れるもの)

当方の環境はWin10 PCで、この申請をやるため以下のリーダーライターを購入した。

 ここで引き返す人も多いのではないだろうか・・・
実際面倒くさいのでそれなりの覚悟は必要だ。

では進めていきましょう。

JPKI利用者登録ソフトの導入

公的個人認証サービスポータルサイト

www.jpki.go.jp

 じっくり読んでもらってもいいが進みたいなら以下をインストールする。

利用者クライアントソフト

http:// https://www.jpki.go.jp/download/index.html

 インストールして起動すると以下のような画面が出る。

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「動作確認」と「自分の証明書」でマイナンバーカードを実際に読み込んで確認しておこう。

動作確認

ICカードリーターを接続しマイナンバーカードを挿入する。動作確認を押す。

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自分の証明書

個人情報の塊だな・・・ f:id:gasguzzler:20200126115017p:plain

 有効性確認を押して問題なければこの先も大丈夫だと思う。

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ここまでにリーダーやらパスワードとかで躓いて進めない場合は諦めた方がいいと思う。こんな面倒さは序の口だ。

総務省電子申請「電子申請・届出アプリケーション」のインストール

以下から電子申請用のアプリケーションをインストールする。

www.denpa.soumu.go.jp

 当方はオンライン版をインストールした。

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起動すると以下のとおり。

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新規ユーザー登録

ユーザー管理 -> 新規ユーザー登録

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最低限入力して・・・

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確認し入力完了を押す。

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以下の画面で、申請情報をローカルに保存するなりしてから、署名ボタンを押す。

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この状態でICカードリーダー、マイナンバーカードを接続し、送信ボタンを押す。

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パスワードを入力する。パスワードは数種類あって普通は数字とアルファベットの2パターンにしていると思う。小さく書いてある桁数で識別しよう。この場合はアルファベット混じりのパスワードとなる。

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これでユーザー登録完了。登録したアドレスにメールも届く。

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以下がメールの一部。この後、登録により生成されたユーザーIDとパスワードを確認する。このパスワードは、Webから申請状況を確認するサイトへのログインに必要。

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 ID・パスワード確認

ID・パスワード確認を押す。

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 マイナンバーカードカードをセットして送信を押しパスワードを入力する。

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パスワードは確認ごとに変更されるので記録しておくこと。なお、確認後に総務省サイトにログインしたらこのパスワードからの変更を求められた・・・面倒くさすぎ。

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登録局申請(包括申請)

まだ先は長い。ようやく登録局そのものを申請する段階まで来た。以降全て包括申請での事例となる。

メインメニューから新規作成

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申請種別

登録局の申請で包括を選択。宛先は自分の住んでいるエリアの総合通信局を選択する。
申請区分は新設申請、規格はデジタル簡易無線。

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宛先

宛先は自分の住むエリアの総合通信局にする。

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申請者

申請者情報を入力。自動入力は2度目以降、保存された情報を利用する場合に使う。区分を個人にし編集ボタンを押して自分の情報を入力しよう。画面の入力値はダミーです。

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代理人、欠格事由等 

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無線設備を設置しようとする区域または移動範囲

紙で申請する場合は「全国の陸上及び日本周辺海域並びにそれらの上空」と一行書くだけなのだが、そのように記述できない。

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そこで全総合通信局(全国)を押し1行ずつ選択して備考に「陸上及び日本周辺海域及び上空」と入力する。正しいがわからないが、全国~と一行書くのと同じ内容にするためなのだが、これ必要なのだろうか?日本全国とか全総合通信局を選ぶだけじゃダメなのか?いったんちまちま入力して申請することにする。同じことを11回させられる苦行でしかない。

なおこの例では常置場所を入力していない。常置場所を登録する場合は追加ボタンから追加してください。自分は常置場所なしで申請してしまったのだが、ハンディ機しかないのでまぁいいかなと考えてる。

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周波数及び空中戦電力

電波の形式は無視し周波数情報のみ入力する。

まず上空用を除く周波数を入力し、波数自動計算を押し30波となればOK。

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空中線電力を入力し、OKを押す。

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以下のとおり入力される。

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同様に上空用の周波数と出力を入力しよう。上空用は出力は1W。

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デジタル簡易無線の周波数帯。

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備考~電波利用料

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申請の内容に関する連絡先~添付書類

あとは通常入力の必要はないのではないか。次ページへを押す。

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事項書及び工事設計書

運用開始の予定期日、目的(個人的用務のため)、開始の目的コード(一般業務用)

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備考で何局開設する予定かを書く。以上で入力完了。

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名前をつけて保存するなりし、署名ボタンを押して

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マイナンバーカードを挿した状態で送信。

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マイナンバーカードあたりは省略。以下のとおり申請が完了。お疲れさまでした。

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 申請状況の確認

総務省の電波利用ページ、3.照会・変更から申請状況が参照できる。

ここで使うIDとパスワードは申請の過程で発行されたものになる。

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申請直後は"到達"となり、受け付けられ"受付処理中"となる。申請手数料を払うと"審査中"となり、問題なければ"審査終了"となり登録状が郵送されてくる。

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支払い

申請が受け付けられると、支払いするようにという連絡がくる。

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電子申請のサイトから納付情報照会とたどり

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画面の指示に従い支払いする。以下は既に支払い済みなのであしからず。金額は2,150円と紙での申請より僅かにお安くなっている。

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電子納付リンクから支払う。以下サンプルはすでに支払い済み。

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無線局登録状が届く

しばらくするとステータスが審査終了となり、

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 申請した総合通信局から無線局登録状が届く。

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利用に当たっては使用する無線機を登録する必要がある(開設届)それは次の記事で。

gasguzzler.hatenablog.com

 

garmin のLiveTrack 使用リポート

前置き

ランニングウォッチに長らくお下がりのSUUNTO Ambit Sを使っていたが、充電用接点の接触が悪化し充電がままならず、ワークアウトログのアップロードもPC接続前提なので面倒くさい。で、ガーミンのForeAthlete 235Jを購入した。

LiveTrack

garminの機能の一つに、LiveTrackというものがある。現在いる場所をあらかじめ指定した先に通知することができるので、走りに行って帰ってこないとか、今どこにいるとかを知らせることができる。

機能の設定の仕方を書いたサイトはたくさんあるのだが、実際使うとどうかのレポートが全然ないので自分で書くことにした。

大前提

当たり前なのだがランニングウォッチ自体にはBluetooth機能しかないので、経路アップロードするための通信機能が必要、つまりBluetooth接続したスマートフォンを持って走ることになる。

通知

スマホにインストールしたGarminConnectのメニューから通知先を選択する。メールで送るのがいいと思う。Twitterにシェアもできるようだがそれは今回の目的とは違う。設定方法が直感的とはいえずわかりづらいが、まぁなんとか設定できるだろう。

宛先に設定したメールアドレスには、ワークアウト開始直後、メールが送信される。送信されたメールのリンクを開くと今どこにいるか、どのような経路をたどっているかがわかる仕組み。設定を保持することができるので、変更がなければ毎回ワークアウト開始時に同じ宛先に通知を送ることができる。

実際の画面

初めて使ったときの画面がこちら。

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Garmin LiveTrackの画面例

まず、途中で切れてしまっている。そして地図の精度が悪いためと思うが、海の中を走っている。GarminConnect本体ではGoogleMapの地図が使われているがLiveTrackでは別の地図のようだ。道路の再現性もハッキリいって使えないレベルなのだが衛星写真だとキッチリ合っていることが確認できた。

初回は残念ながら途中で止まるという残念な結果だったが、その後3回くらい使ったときは全てスタート to エンドでトレースできていた。また、上部の速度や時刻も正しく表示されていたことを付け加えておく。

スマホの消費電力

使用したスマホはJelly Proなので一般的とはいえないが、1時間少々で15%くらい減っていたが、まだ数回しか使っていないので今後も傾向を見ていきたい。

まとめ

もう少しまともな地図ならいいのだが、最低限今どこにいるかを知らせることはできるので、追加料金なしの標準サービスということであれば合格といっていいのではないだろうか。二輪車ツーリングでも使えるかも?

ぷららのレンタルルータWN-PL1167EX01は地雷

ぷらら光でIPv6を使おうとするとルーターを無料でレンタルできるのだが、貸してもらえるIO DATAのWN-PL1167EX01、なんとLAN側速度が100Mbpsとなっている。NASとか有線LANの機器使っているもろにボトルネックになるので注意が必要。

凶悪なことにこのルーターとドコモ光ルータ01以外対応していないので*1IODATAを選ぶと嵌まる。なお、ドコモ光ルータ01はNEC Atermをベースにしているようで1000BASE-Tにも対応している模様。

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当初ぷらら光でIPv6を使うにはIPoE方式としてtransixに対応できていれば問題なさそうと考えていたのだが、transixとMAP-E方式が混在しているらしくtransixに対応できているルーターであっても繋がる保証はないらしい。自分はIIJ mioひかりを使っていた関係でWN-AX1167GR2を持っていたのだがぷららでは繋がらなかった。その辺の事情以下のブログに詳しい。

sptk000106.hatenablog.com

対象ルーターが増えてるんですが

あれ?WN-AX1167GR2はファームウェアアップデートで対応できるってこと?押し入れにしまってるんだけど。

というわけでWN-AX1167GR2で再挑戦することになりそう。

以下は元々見ていたYahooブログだが既に跡地とのこと。廃止だもんな。

blogs.yahoo.co.jp

*1:どうも2019/06/23現在対応ルーターが増えてるっぽい、後述