RAMマウントのベルトクリップホルダー、あまり情報が無くて、手持ちの無線機に合うかどうかもわからなかった。持っている無線機、VX-7とDJ-S57に合うか情報があればありがたかったのだが、残念ながら殆どない。唯一、VX-7とあわせると隙間ができるが隙間テープで埋めたら良くなった、というレビューを見かけただけである。
結局買ってみたので、VX-7とDJ-S57との組み合わせを公開しておく。
ベルトクリップホルダー取付け状況
プラスチック製である。こんな感じで取り付けしてみた。
クランプしてるU字ボルトアダプター、この写真ではプラスチック製のカラー(スペーサー)を入れているが、今は付けていない。締めが甘かったかもしれないが、走行テストで動いた。スペーサー無しの方がガッチリ止まっていると思う。
走ると結構揺すられる。この写真のように真っ直ぐ立てるのではなく、寝かせた方が重量バランス的にはよさそうな感じ。
VX-7
VX-7を乗せてみる。一見、そう悪くなさそうに見えるのだが・・・・
ベルトクリップの構造上、思い切り隙間ができてしまう。この状態で走行すると、クリップと本体の接合部に、前後に揺するストレスがかかる。無線機の背中部分は加重を一切受け止められずクリップの接合部だけになるのでよくないと思う。実際、クリップ取付け部分のネジが緩んで外れかけてしまった。
DJ-S57
下があまってぶかぶかになってしまう。
VX-7で問題になった背面部分は大きな問題は見られない。トータルでは「使えなくはない」って感じかな。
おまけ
ICOMの特小トランシーバー、IC-4300を乗せてみました。可愛いね。
まとめ
VX-7はそのまま使うとベルトクリップが壊れる恐れがあると思う。DJ-S57は見た目がなぁ・・・重量バランスもよくありません。
多分、一昔前の大柄なハンディ機が想定されているのでしょうね。そのままポン付けできるほど甘くはないようです。