Ninja1000 初回車検

17年春に乗り換えたKawasaki Ninja1000(カワサキ ニンジャ1000)の車検が満了する。ユーザー車検を通してきたのでメモ。

前回はTMAX530の車検を浜松で通したので3年ちょっとぶりとなる。

gasguzzler.hatenablog.com

準備

フロントタイヤはスリップサインが出ていたのでミシュランのPower5に交換した。純正のブリヂストンS20、リアはまだ3~4分山あるので交換は見送り。

予約

 ユーザー車検の予約はこちらから。

www.reserve.naltec.go.jp

TMAXのときは空いていたが今回の埋まり具合を見るとかなりの混雑が予想される。

持っていくもの

  • 車検証
  • 自賠責保険証書
  • 納税証明書
  • 書き慣れたボールペンと鉛筆(筆記用具あるけど最低限なので持っていったほうがよい)

書類を作っていくもの

  • 定期点検整備記録簿

なお、前回の車検の時は「後整備」を申告し定期点検整備記録簿は持っていかなかったが今回は整備記録を作成した。

ユーザー車検を受けた体験記を見ると、定期点検整備記録簿を買ったりネットでダウンロードしたものを印刷することが多いように見受けられるが、今回はカワサキ純正?、メンテナンスノート(冊子)に点検記録を記入して持っていった。窓口でそれを渡して見てもらったが特に何も言われなかったので問題ないと思われる。複写にになってるから裏写りしないように下敷きが必要です(失敗しました)。

要らなかったもの

  • 印鑑

使用者自身が検査を受ける場合は要らないみたい。使わなかった。

 

検査当日

今回は西三河自動車検査登録事務所での継続検査。

以下はユーザ車検手続き案内。

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自賠責の更新

TMAX車検のときは併設された協会っぽい事務所で自賠責を更新したが、混雑を避けたかったのとテスター屋の様子を知りたくてすぐ近くのサカエカーテストセンターに行ってみた。ガラガラであっという間に更新が完了した。

サカエカーテストセンターで予備検査できるか

ユーザー車検でバイク(二輪)の検査できますか?と聞いたら、問題ないとのこと。直接検査ラインに並んで、検査後にお金を払えばいいらしい。1箇所1,700円とのこと。

書類の作成

事務所へ移動しユーザー車検受験者向けのガイドを探すとユーザー車検受験者の書類一式についてのそっけないガイドを発見(写真撮り忘れ)。いきなり窓口で受付するんではなくて、書類一式すべて耳を揃えてから提出する模様。すべてセルフで棚から書類を手に取り、見本を見ながら記入した。

印紙の購入

隣の建物(愛知県自動車会議所西三河事務所)に移動し、印紙を購入。うーん初見だとどうすればいいかわからないだろう。結果的には15番窓口で「二輪の継続検査用の印紙をくれ」といえばOK。

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愛知県自動車会議所西三河事務所

書類の提出

また検査場事務所へ移動し買った印紙を貼り付けて、すべての書類をユーザー車検の窓口に提出。

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記入した書類、重量税額4400円も間違ってるしはられた印紙5000円も間違い。実際は3800円。


バババっとチェックされたのだが「あなたのバイクまだ新しいよね?重量税の金額が間違ってるよ。5000円ではなく3800円。」とのこと。どうやら印紙売りさばき場のおばさんが間違ったらしい。書類は受け付けてもらったが、隣に寄って正しい金額のものに替えてもらえとのこと。

検査ラインへ

場内は大混雑。検査の列の最後尾に並ぶ。二輪の検査レーンは独立しているのでガラガラなのだが、ここのお作法としては四輪と一緒に辛抱強く並ぶ必要があった。

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大混雑

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検査ラインまで

前に進むと検査官が書類、灯火類、寸法、車体番号のチェックを行う。何も改造していないので当然パス。「排ガスのテストのときはFというボタンが押されてるのを確認してくださいね~」と教えてもらう。

ここが済むと一気に二輪車検査レーンの入り口まで進むことができた。

 

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検査(失敗)

検査レーンは無人でセルフサービス。スピードメーター、ブレーキは当然問題なし。

鬼門の光軸・・・Ninja1000は二灯式なので二灯式ボタンを押して検査、合格。。。。。

二灯式は、左右を別々に見るので片側をカバーして交互に検査、と書かれていることが多いが、検査レーンでそんな手伝いをしてくれる人はいない。なのでライトのカバーはせずラインに持ち込んだ。検査中は跨っているしかないのでどうなるかと思っていたが特に問題なかった。このへんの仕組は知っておきたいなぁ。

あと、Ninja1000(多分Z1000も)のスピードメーター検出、車速検出は後輪です

前に進み排ガス検査を受け、合格。

 

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排ガス検査

余裕だったなと思いつつ車両を駐車場に止め総合ボックスへ。書類を出して待つこと10秒、「排ガス検査受けてないよ!」

ガーン!!!記録忘れ!!!!

写真だと青い機械の左にあるポストみたいなのが記録機であった・・・

再検査

仕方ないのでまた大行列に並ぶ。検査機器のパネルで「通過」を選択し排ガス検査へ直行。

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当然合格するが忘れずに「ガチャッ」と記録して今度こそ終了。

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総合ボックスで確認OKをもらい、事務所へ書類を提出。

車検証交付

5分くらいで新しい車検証とシールが交付された。排ガスチェック漏れの敗因は、過去のユーザ車検では空いてることが多く、検査官が記録シートを機械に通してくれることが多かったので、あの紙と記録機の要領にちょっと弱かったんだと思う。

かかった費用と時間

費用

自賠責保険 9,680円

重量税 3,800円

検査手数料 1,700円

合計 15,180円

 

かかった時間

2時間半くらい。ただし混雑による待ち時間がかなり長かった。