ロードスターで旅をしよう
東海エリアから九州までずっと高速なら12時間程度で走れない距離ではないが、面白味はゼロだ。そこで下道主体で日本海沿いを走る。四国も考えたが去年コペンで走ったので今回は日本海沿いで往く。
城之崎~但馬漁火ライン
R9を主体に日本海沿いを走るなら、城之崎を目指しそこから西へ進むのが私の定番だ。前回二輪では舞鶴や宮津を経由したが今回は中国道→舞鶴若狭道→北近畿豊岡自動車道で豊岡を経由して北上する。北近畿道は片側一車線だがほぼ無料で遠阪トンネルというところだけが別料金だった。そのトンネル以外も3キロ弱あるようなピカピカの長いトンネルがたくさんあってお金がかかっている印象だ。

自専道を流出するとぐぐっと坂を上る。変な地形だなとおもったらそこに空港があった(コウノトリ但馬空港)。その後給油。
豊岡を経由したのはガソリンが安いから。このGSものどかなエリアにあるのだがなぜかここは日本有数のガソリン安さを誇るエリアらしい。特異点か。
レギュラー 15.2L @162円
2,462円 現金
燃費計 21.2km/L

本格的に走り始める前にコンビニで補給。

但馬漁火ラインを走り始める。

天気も最高、朝の締まった空気で気持ちがよい。

内陸側に入ると以前はなかった山陰道に誘導されそうになるがこれをつかってはダメ。そのまま県道4号を使って餘部へ。



そのまま但馬漁火ラインを西進したいが通行止とのことで山陰道で迂回。この辺りから北へ進むと餘部灯台で、ツーリングマップルだとおすすめなのだが狭悪路なので今回はパス(数年前X-ADVで訪問済み)。狭いし落石ゴロゴロで荒れてた記憶。

山陰道を避けながら海沿いを選んで進み山陰道 居組ICを無視、直進して七坂八峠展望台方面に入っていく。


峠道を抜けると海辺となるがそのまま県道155号へ進む。国道(内陸)へいってはいけない。つまらないから。


鳥取砂丘をスルー
鳥取砂丘は何度も立ち寄ってるし、今回の目的ではないのでスルー。ただし砂丘道路を経由していこう。県道155号は港へ出てくるのでR178、R9を経由して砂丘道路へ入る(分かりづらかった)。

西へ、西へ
目的地がないからタイトルが難しい。
暫く淡々と海沿いを走り給油。安めのところがあったらこまめに入れて島根辺りを乗り切る作戦。なお数キロ先にうかいやがあって微妙な気持ちになる。

レギュラー 6.2L @177円
1,097円 クレジットカード
燃費計 17.7km/L
ひたすら山陰道を避けR9旧道側、魚見台て小休止。

海沿いはほぼ常にJR山陰本線と並行しており小さな駅が沢山ある。

湯梨浜町で国道を外れ海沿いへ。


大山をかすめる
見覚えがある町並みが目に入り、X-ADVで来たとき一泊した琴浦町であることに気づく。あのときはこのジョイフルで晩飯食べて向かいのコスモスでビール買ったなあ等と回想。となると大山は近い。X-ADVで来たときは半日以上かけて大山をじっくり回ったが今回はちょっとだけ寄っていくことにした。
まず県道30号でアプローチし、そのまま県道24号で山を下る。またいつかじっくり走りたいものだ。

米子に下って市街地になる。すき家があったので食事。あれ?このすき家きたことあるな?X-ADVで来たときもここで食べた。あのときは食べた後雨が降ったっけな~

進むにつれガソリンが価格がジワジワ上がってきており不吉である。実際この先山口まではガソリン超高額地帯なのでこのあたりでの給油は避けた計画をしたい。

米子松江は今回パス
米子松江は南部は市街化してるし北へ回ればいい道があるんだけど、前回バイクで走ったしちょっと迷ったけど今回はパス。べた踏み坂も前回行ったし。
となると混んだ市街だし、出雲大社も今回は行かないので出雲市通り抜けるまで結構かかりそう。そこで不本意ながら有料道ワープすることにした。無料区間が多い山陰道もこの辺りは有料区間を織り交ぜてきているのは、それだけバイパス効果が高いからだろう。この利用より1時間以上時間が短縮できる。1,000円くらいだといいんだがなぁ。
日野川東ICから出雲多岐IC81.8km
うち有料区間 合計 1,760円
米子西~東出雲 680円
松江玉造本線 ~斐川本線 1,080円


自専道を流出すると道の駅キララ多岐があり休憩したかったが駐車場満車でパス。以前CX-5で立ち寄っていると思う。

数キロ行ったところに駐車スペースと公衆トイレがあったのでそこで小休止。

県道287号を経由しながらR9を西進すると見覚えのある風景に。ここは眺めがよくて初めてここを通ったときから毎回足を止めている。

一日の終わりに向け
今日はどこまで行けるかな、そろそろそんなことが気になり始める。時刻は16時過ぎ、ガソリンもどんどん高くなる。

この辺は日本海沿いで朝鮮半島も近いせいか、ラジオは明瞭に韓国からと思われるラジオ放送が受信できる。がもちろん何をいっているかはさっぱり分からない。
今日はどこまで行くか。当初は浜田市くらいかな思っていたが既に浜田市だ。益田市もすぐだしホテルもいいところがない(高いともいう)。結果ちょっと距離はあるが美祢市に宿を取ることにした。
そうこうしているとドライブイン日本海だ。うどん食べていくか。

メンテナンス中だったが声をかけるとどうぞ、と買わせてくれた。


益田市で給油(9号益田バイパス西日本宇佐美)
レギュラー 14.47L @168円(各種割引適用後)
2,431円 現金
燃費計 19.7km/L
山口県に入り日も暮れてきた。ゆうひラインと名のついた道を走るのにぴったりのシチュエーション。

萩市を進む。

萩市内にて夕食を調達。

すっかり暗くなってからホテル着、ご飯を食べてヌルい風呂に入り早々に寝る。一日目の走行距離は808キロくらい、オンボード燃費計は20.4kmくらいを指していた(写真撮り忘れ)。
まとめ
- 但馬漁火ラインは最高である。
- ドライブ目的なら山陰道へ入ってはいけない。
- みんなが山陰道(無料区間)を走るから海沿いの旧道はガラガラで最高である。
- 山陰道、無理して作る必要ありますか?ガラガラ道路の貸し切りドライブ、右手に日本海、左は山を切り崩して絶賛道路工事している箇所がいくつもあった。
- 米子・松江をさっくりバイパスする方法はないものか。
- 島根県ガソリン高すぎ。190円とか車乗る気しなくなる、がいっぱい走ってた。みんな不満だろうが我慢していると思う。
- 高速道路高すぎ。
二日目に続く。