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TJAR(trans japan alps race)という超人レースを見た

NHK BSでみた番組。

富山の日本海岸から出発し、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを縦走して最後ロードを85キロ走って静岡、駿河湾に達する415キロのウルトラトレイル。 

参加資格がすごい

とてつもないレースであるが故、その参加資格も限りなく高い。

http://www.tjar.jp/2016/outline/guideline.html

①参加資格

1.過去70Km以上のトレイルランニングレース*¹を完走している事(大会名、開催年月日、ナンバー、タイム)

2.過去標高2000m以上の場所において 10泊以上の露営経験がある事(年、月、場所(キャンプ場名))

1も2も何いってるんだかわかんねーな。

しかもこれだけではなく、参加条件(書類選考基準)が別にある。たくさんあるので一部だけ引用する。

②参加条件(書類選考基準)・・・2015~2016年の実績

1.TJAR本大会を想定した長時間(概ねコースタイム15時間以上)行動後、標高2,000m以上の場所(北海道は標高1500m以上)において、4回以上の*²ビバーク体験があること。申し込みにあたって、*³写真のデジタルデータを添付のこと。

 

7.日本語堪能であり通常の会話もしくは読み書きのできること。

 

10.1日にコースタイム20時間以上の山岳トレイルコースを、コースタイムの55%以下のタイムで走りきれる体力と全身持久力を有すること。注:昭文社「山と高原地図」などのコースタイム、実際の行動時間、その比率(実際の行動時間/コースタイム)を参考値として提示のこと。

 

11.フルマラソンを3時間20分以内、あるいは100kmマラソンを10時間30分以内に完走できる体力を有すること。(大会の記録証、大会ホームページ等記録の画像ファイルを添付の事)

 

私が満たせるのは日本語が話せるという点だけである。

しかも、選考会が別にあってふるいにかけられ、人数多ければ抽選になるようだ。

レースなのでトップの争いもあれば、完走を懸けた戦いもある。後者はどうしてもトップ選手と比べて何か劣った印象になりがちなのだが、この参加資格を見るがいい。エントリーするだけでもその辺の一般人からすると化物レベルである。

 

外国人がいない

同じNHK BSではGREAT RACEという番組で世界のウルトラレースを取り上げている。大体日本人が参加していてその闘いぶりも紹介される。

しかしこのTJAR、日本人ばかりで外国人が参加してる様子がない。なんでかなと思ってたのだが、参加条件にあるように「日本語堪能」という事項があるためと思われる。

今どきそんなもんかなと思うところもあるが、一歩間違うと死にかねないヤバさなので、運営として安全を確保するための措置なのかもしれない。

参加人数枠がとても少なそうなので、外国人に門戸開放したら日本人居なくなったりして。

お金は大事だよ〜

レース期間中、選手は食事や寝床は自分で確保しなければならない。。。。。割にみんな荷物少ないよなー、食料足りるのかねと思ったら、選手たちは自販機のドリンクを飲み、山小屋でカレーを食い、スーパーマーケットの弁当をモリモリ食べていた。

つまりお金があればそれで補給はありなのだ。というか、荷物を削るため、金で済むところは全部そうするだろう。お札は軽いです。

レース日程は8日間、あの運動量分のカロリーをすべて背負っていくのは無理なんだな。荷物を削っていくとそれは貨幣にまで凝集し、現地調達という形で昇華するのである。

ルールを見たらサポートからの補給は一部例外を除き禁止なので、財布を落とすとリタイアなんてことも有り得そうだ。