TMAX530 初回車検

準備

TMAX530国内仕様がめでたく購入3年となり車検の時期を迎えた。走行距離は11,000キロ程度、改造箇所もなくドノーマルなので迷わずユーザー車検を通すこととした。

所轄の陸事、じゃなくて自動車検査登録事務所は浜松、場所は浜松インター入り口から北にすぐの場所だ。

有給を確保し以下のリンクから検査を予約し、納税証明書のみを準備して当日を迎えた。点検は一切行っていない。

検査予約システム-予約トップ

 

受付

あいにくの雨模様の中、車検場へ移動した。ユーザー受付という窓口で予約した旨を伝えると、自動車検査票と自動車重量税納付書(ピンク色の紙)とガイドの紙1枚をくれた。

書類作り

書類をまとめるのに必要なものは、形だけ分けたような続き棟の事務所で全て揃えられた。

継続検査申請書を窓口で購入する(25円)。

検査手数料と自動車重量税の印紙を購入する(重量税3,800円、検査手数料1,700円)。

自賠責保険を更新する(13,640円)。

自賠責保険の更新には5~10分位かかった。他にやってる人がいなかったのでスムーズだったが、事前に済ませておくほうがいいと思った。

入手した書類を持ち隣の事務所へ戻り、サンプルを見ながら書類を作り上げた。サンプルを見ながらであれば十分作れるレベルであり、自分も書類の指摘や差し戻しはなかった。

後点検で!

窓口へ書類を出すと、「点検簿は?」と聞かれた。後点検です、と告げるとちょっと微妙な空気を感じたが、それ以上の話はなかった。当たり前だが、点検簿は不要である。

いざライン(検査)へ

ではラインへ行ってください、ということでバイクに跨りラインへ。ほとんどなんの説明もしてもらえなかったが、まぁなんとかなるだろう。※ユーザー車検6回目。

複数あるレーンのうち、向かって一番右で二輪の検査は行われるようだ。そこへ車両を持って行ったが、誰もおらず何をしていいかわからない。近くにいる人に聞いてみたら、自分は職員じゃないからわからない、とのことで失礼しました。仕方なく待っていると、青い服を着た職員らしい人が歩いてきて、「じゃぁ見ますね~」的な感じで点検開始。

灯火、ホーン、外観、ハンドル幅等

指示に従い灯火やホーンのチェック、ハンドル幅も調べられた。ノーマルなので当然問題なし。

排ガス

プローブをマフラーへ挿入し、検査を開始。ノーマルだからNGのわけない、と思ってたらまさかの"X"。え~!と思っていると、検査官が「ちょっとエンジン回してみて~」とのことで空吹かし。勢い良く回る後輪。「もう一回やるよ~」と再検査の結果、今度は"O"。「うん、さっきとぜんぜん違うわ。カーボンとか飛んで結構違うのよ。」とは検査官のお話。

メーター、ブレーキ、光軸

一番の鬼門は光軸だよな、、、と思いながら測定機に車両を乗り入れる。しかし、機械の指示に従っているつもりがなんだか間違っていたらしく、ブレーキがX、そして光軸もX。スピードメーターは問題なし。ブレーキは、要領が悪かったのが自分でもわかっていたので問題ないが、光軸は自分では(すぐには)できない。検査表に結果を記入しレーンを後にする。しかしここの検査場、二輪の検査後にどこへ進んだらいいかよくわからん。

ちなみにTMAX530の速度検出(スピードメーター表示検出)は前輪である。センタースタンド掛けてスロットル開けても速度上がらんのでそれで確認した。前乗ってたFSZ1000は後輪だったな。

予備検査場へ

車検場のすぐ隣で営業している予備検査場(オートヘルパー)へ向かう。二輪の光軸を見て欲しい旨伝えると、2,500円とのこと。今回の総予算からすると微妙な金額だが自分ではどうにもならんのでお願いする。

計測器前に車両を持っていくと、チョイチョイチョイと弄くってアッという間に終わりである。1分位か?

それにしてもどこを触ったんだ?ネジとか回してた感じがないのだが、ライトケースとかを押して微調整してるのか?あまりにも早業で全然わからんかった。

最後にロービーム側にチラシををカットした紙を貼ってくれて終了。

※なんとかなるだろう、とロービームを塞ぐことすらせず検査に臨んだのはちょっと舐めすぎだったと反省してる。

再検査

再度レーンへ車両を乗り入れ、右側にある再入場申告スイッチでブレーキとヘッドライトを選択してリトライ。ブレーキは特に問題なくクリア。

しかしライトでまた失敗。申告時に1灯式と2灯式を選択するようになっていて、どっちにすればいいかわからない。TMAXはライト二個だから、、、2灯式!と選んだが間違いで、1灯式なのだ。「右側のライトを検査します・・・」と表示された時点で「アカン」、、、「左側のライトを検査します・・・・」となって、「死んだ」と思ったがなぜか結果はOだった。

全ての検査項目がOKになり、結果を紙に打刻。

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チラシでライトカバーしていざ再検査

車検証発行まで

二輪の検査コーナーを後にし、前に進むと別のバイクが停車していた。「まだなんか見るのかな」と後ろにつけたら検査官がやってくる。「あなたは何をするのですが?」と聞かれ、「まだなにか見るのですか?」と問うと「ここに止まってはいけない」と言われ、前のバイクを追い越して検査場建屋を後にする。わかりません。。。。

事務所に戻り書類を一式出すと、「あー!これはまだだから、アッチに出して!」ってアッチってどこだよと聞くと、検査レーン建屋の中の事務所だと(総合判定ボックスというらしい)。引き返して書類を出すと、総合判定合格、的な印鑑が押されて終わり。再度事務所に戻りそれを提出すると、まもなく車検証とシールが交付された

まとめ

かかった費用は以下のとおり。

  • 継続検査申請書 25円
  • 重量税3,800円
  • 検査手数料1,700円
  • 自賠責 13,640円
  • 予備検査場光軸(オートヘルパー) 2,500円

合計 21,665円

 他覚えておきたいこと。

  • TMAX530のライトは1灯式、車速取り出しは前輪
  • ロービーム(左)はチラシでもなんでもいいのでカバーしよう
  • ドノーマルでも排ガスアウトになった、ブン回すとOK
  • 浜松のオートヘルパーでTMAX530光軸調整できた
  • 自賠責は予備検屋でもいいので事前に更新しておいたほうがいいかも
  • ラインを抜けたら外にバイクをとめてから総合判定ボックスへ行こう

反省点

ライトのカバーをしてなかった、時間が足りずユーザー車検向けのビデオ(があるらしい)を見てなかったことがある。多分またユーザー車検受けるから、それに備えた記事としてブログに書いた。

所感

これまで九州や近畿で5回ほど二輪ユーザー車検を受けてきた。浜松はその中でダントツで不親切だった。意地悪されたわけではないが素人は相手にしてくれない感じはあった。まぁ、別に大接待してくれとはいわないし、次はもう少し上手く立ち回れるようにしたい。

整備しないの?

次のオイル交換のタイミングで定期点検に出します。ユーザー車検受けるときは大体そうしてる。

レッドバロン

火曜日だったのだが、レッドバロンの店員(セールス)がいっぱい居て、何台もラインを通していた。レッドバロンは通常火曜定休なのだが、従業員が休めるわけではないようだ。いつもなのか、繁忙期だけなのか、それはわからない。

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お仕事中のレッドバロンの皆様

 

バイクのユーザー車検とメンテナンスがわかる本―オールカラー

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風呂の滑るハンドルを交換する

私は築ウン十年の豪華団地に居を構えている。

豪華団地備え付けの安物ユニットバスには、ちょっと不便なところがある。

標準装備のハンドル、石けんのついた手では滑って全然回すことができない。ツルンツルン、お湯を出せない、止められない。

開け閉めが億劫になると、ついついお湯を出しっぱなしにしてしまう。

最初は、今ついてるハンドルの上に被せたり巻く補助ハンドル的なもので対策できないかと考えた。以下のようなものだ。 ※私は購入していない

 

 しかしレビューを見ると、そこそこハンドルとの相性がありそうで購入する踏ん切りがつかない。通販以外で類似の製品を見かけないのでさほどポピュラーではないのだろう。

 

ハンドルだけ交換できそう

入浴時にイライラしつつ、対策をうだうだ考えていた。

水栓全体を交換とかなると、お金もかかるし自分でできるかもわからない。引っ越すときに戻すひつようもあるし、面倒だなぁ・・・・・

面倒臭さに流され、ずるずるとズルズル滑るハンドルを使っていたが、洗濯機の備品をホムセンで物色しているきにこれが目に入った。

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カクダイ カラーハンドル プリム レッド 7936R

そっか、ハンドルだけ交換できるんだ・・・・って気づくの遅すぎる。説明書きを見ると各種水栓に対応しているし簡単に交換できそうなので買ってきた。 

 取り付け

ハンドル上部のキャップを外す。小さめのマイナスドライバーでそっとこじってやれば外れる。力は要らない。プラスのビスを外すとハンドルはあっさりと外れた。

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外すとこんな感じ。真鍮の色丸出しだがしかたない。

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付属のアダプターから合うものを探してハンドルを上からはめてネジで止める。固定にはウォーターポンププライヤーが欲しかったが手元にないためラジオペンチで軽く固定した。力いっぱい締めると外れなくなりそうなので軽めにしている。ここを出ていくとき戻さないといけないし。

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 以上で完了である。10分かからなかった。

使用した工具はキャップ外しのマイナスドライバー、ビスを外すプラスドライバー、固定ネジを締めるラジオペンチ(回せればなんでもいい)。

 

Before after

お湯を出す、止める、がストレスなくできるようになり非常に快適である。まったく力はいらないし、微調整も簡単。必要な可動域は30度位だが、出しすぎ弱すぎということもなく、好みの吐出量を得られる。

最近のガス給湯器は優秀で、止めることにより熱くなったり冷たくなったりということも殆ど無い(冷水サンドイッチ現象というようだ)ので、好きなときに出し好きなときに止めることができるようになった。

今のハンドルが回しにくいなら、交換も簡単だったのでぜひオススメしたい。 

 

追記

その後引っ越したが簡単に元に戻せたし、本当にお勧め。

 

 

とある転職者の住宅ローン減税

家を買ってしまったのにぜんぜん違うエリアに転職した場合の住宅ローン減税はどうなるかの実例。あれこれ検索したが同じケースは全然見当たらず悩んだ。

 

置かれた状況

  • 住宅を購入し住宅ローン減税を受けている
  • 2014年11月に退職、12月から新しい職場
  • 前職で年末調整はせず源泉徴収票だけが手元にある
  • 当年の給与支払者は1箇所だけ(転職先で12月に働いた分は翌年1月に支給されるので)
  • 本人は住民票を移し買った家には住んでいない
  • 家族が継続して居住中

平成26年度分の住宅ローン減税

前職で年末調整をしなかったのは「12月働いた分で次の会社で年末調整しよう」と思っていたからである。しかし転職先は月末締めの翌月払いであったため、平成26年度中の給与の支払実績が発生せず、年末調整を受けることができなかった。これが15日締めで27日払いとかだと事情が異なってきたと思う。

年末調整を受けられなかったので、確定申告をする必要がある、というかしなければ住宅ローン減税受けられないし、各種保険の支払い分を控除してもらうこともできない。

 適用を受けられるのか?

転職し転居し本人は住んでおらず、ただし生計をともにする家族が引き続き住んでいるケースで住宅ローン減税の適用はあるのか?

No.1234 転勤と住宅借入金等特別控除等|所得税|国税庁

上記を見ると、「単身赴任の場合」が近いように思えるがそもそもこれは転勤であって転職ではない。違いがあるのか?

ネットに転がっている情報だと「転職はやむを得ない事情じゃないから無理」とか「転任の命令等により住居しないこととなる旨の届出手続うんぬん」とか否定的な話が多い。しかし前者はなぜ減税を受けるのに特定の会社に居続けるけるのが要件になるのか疑問だし、後者は家族揃って転居する場合だから関係ない。

転職時の住宅ローン減税 - その他(税金) 解決済 | 教えて!goo

上記にあるように、「生計をともにする家族が継続して住んでいる」をよりどころに申告することにした。何れにせよ確定申告はしなきゃならない。

 確定申告会場へGo!

2015年2月、とある街の臨時確定申告会場に自分はいた。会場で税務署員に質問しながら申告書を作りたかったので、郵送ではなく会場へ出向いて申告書を作る方法を選択した。

転職ほやほやで有給休暇がなく、人の多さは覚悟して日曜日に行ったのだが、朝一から列の先頭が見えないほど混雑していた。

 

持って行ったのは以下のとおり。

 

  • 借入残高の証明書
  • 給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書
  • 源泉徴収票
  • 生命保険支払い控除証明書等

 

列が進み税務署員に事情を説明したところ、あっさりと回答をもらった。確認されたのは以下の点のみ。

 

税「あなたの現住所はどこなんですか?」

私「XXXXです。」 

税「では納税地はここで問題無いですね。」

私「家はZZZZにあるんですが・・・・」 

税「その家に奥さんがまだ住んでいるんですね?それなら大丈夫です。」

私「妻が住んでいることはどう確認してもらえばいいのでしょう?」

税「住民票等で確認できれば大丈夫です。」

 

転勤なのか転職なのか、やむを得ない事情があるのか、戻る予定があるのか、会社の証明がどうのこうの、、、、、等は一切なかった
また、住民票の確認という話があったことはあったが、最終的にはそれすらなかった。

あとは流れに沿って申告書を作成し、提出して終わりである。様式は「住宅ローン減税額の計算が済んでいる方」というので進めた。

数週間後、指定した口座に還付金が振り込まれた。

平成27年度分の住宅ローン減税

今回の状況はこんな感じ。

 

  • 現職場での年末調整を実施した。
  • 住宅ローン減税の申告は会社ではしていない。
  • 家族は平成27年まるまる買った家に住んでいた。
  • 但し平成28年に入り同居を開始し家は空き家状態。

 

生計をともにする家族が1年を通じて対象の住宅に住んでいたのだから、前年と同じ理屈であれば問題ないはずだ。今回は年末調整は終わっているが、住宅ローン減税分だけを確定申告する形で進めた。前回は会場へ出向いたが、今回は年末調整は済んでいるため、申告書を作成し郵送することにした。

Webで申告書を作成し、以下のものと合せて郵送した。

今回は「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」は「提出書類のチェックシート」にも含まれれおらず使わなかった。
家族の住民票は特に要求はなかったのだが、別居の家族が通年で住んでいたことが間違いなく確認できると考え入れた。

別居の家族に関する情報が申告内容に何らか書かれるかというと「住民税に関する事項」 -> 「別居の控除対象配偶者・控除対象親族の氏名・住所」という欄があり、ここに家族の氏名と住所が記載される。しかしそれがどう関連するのかはよくわからない。完成した書類を定形郵便の封筒に入れ92円切手を貼って投函した。

二週間ほどして、指定した口座に還付金が振り込まれた。

終わりに

生計をともにする家族が居住していれば、転職かつ転居しても住宅ローン減税を受けることができた。なお今年に入り家族との同居を開始したため、昨年分までで終わりである。これは色々事情があり仕方ないが、少なくとも正当に権利を行使できたのはよかったし、よい体験であった。こんなレアケースは殆ど無いのだろうけど、それゆえに情報も少なく苦労したのでここに書き残す次第である。

 

合成肉始めました

 ステーキの宮へいってご飯を食べてきました。

一番プッシュされているメニューが「宮ロース」で店員さんに「このロースってのとサーロインと何が違うの?」って聞いたところ、「合成肉です」という回答をいただきました。

合成肉?なんか培養して人工的に作られた肉?いつの間にそんなテクノロジーが街のレストランに・・・・ってそれ成型肉なんだね。よく見たら「インジェクション加工肉」って小さく書いてありました。

せっかく張り切ってステーキ食うぞ~ってやってきたのに成型肉を食べるなんてもったいないので別のメーニューにしましたよ。

しかし合成肉って面白いね。間違ってはいない、うん。

ちなみに合成肉ならぬ成型肉を販売していること自体を責めるつもりはありません。ちゃんと表示さえしてくれればこちらで避けることができます。ただしもう少し大きく表示してくれてもいいかな。

台所用スポンジの品質

洗い物をするときのスポンジ、安いものは本当に安いなりの品質だ。

5個で100円くらいのもの、安いから使いすれればいいや、の気持ちでも買わないほうがいい。スカスカでコシがなく、泡立たないので洗い物がはかどらないしあっという間にヘロヘロになる。

それでガッカリしたあと買ってきたものはスコッチブライトブランドで1個200円ほどだが、みっちりしたいて弾力があり泡立ちも抜群である。しかもコレが長持ちするのよ・・・

安物スポンジはヘロヘロになったし、残りの4個も使う気になれないし、安物買いの銭失いとはこのこと。

今後のお買い物に活かすためのメモ。